« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »

2013年1月29日 (火)

冴えない彼女の育て方   丸戸史明 著  富士見書房   

まだ読み終えてなくて積んでいた本の中から選んでみました。

漫画やライトノベルでは、運動能力や学校の成績や見た目が平均的であまり特徴の無い男性主人公が登場することがありますが、メインヒロインでほとんど特徴が無く目立たないパターンはあまりないような気がします。(ゲームあたりだといないことはないのですが。今思い出しましたが漫画では「ゆるゆり」の赤座あかりがいますね。でも彼女は何気にスペックは高いらしいです。目立たないだけで…)
この作品では他の女性キャラたちが見た目と能力が完璧超人なみに優れているので、お話にするのは大変じゃないかと読んでいる途中で思ったのですけどその辺は杞憂に終わり、楽しく読めました。
ごく普通の少女のまわりに強烈なキャラクターを配置するとかえって普通さが際立つみたいです。石膏像をデッサンするときに、背景を木炭や鉛筆でしつこいくらい黒く描くことで白い石膏像を目立たせるようなそんな感じでしょうか。

作品中では有名なギャルゲーが登場するのだけれど、中高生はわかるかな…と思いました。しかも第1作目なので、かなり昔のゲームです。
ギャルゲーの古典ともいえるものなので、ネットで調べてみて知識として蓄えておいて損はしないと思いますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月24日 (木)

魔法少女まどか★マギカ 上   著者 一肇   ニトロプラス

2011年の8月に購入したのに、ようやく読み終わりました。
昔に購入した本の多くが積ん読状態なので、新しく本を買うのはなるべくおさえて部屋にある本をどんどん読んでいきたいと考えています。

ニトロプラスから発行された小説版は、まどかの一人称によって語られる形式になっていて、彼女の心情がテレビ版・映画版に比べるとさらによくわかるようになっています。
「魔法少女」をキーワードとしてストーリーはテンポ良く進んでいくのですが、その合間合間にはまどかが友達とのつきあい方に悩んだり、自分には何も取り柄がないと自己嫌悪に陥ったりするエピソードが織り込まれています。
文章はあまり難しい表現が使われていなくて、女の子が使うような言い回しが多く、なんだか女の子の書いた日記をのぞき見しているような気分になります。
映画のノベライズを小中学生向けにアレンジしているような雰囲気も感じました。なんか児童書コーナーに置いてあっても不思議でないくらい小さい子でも読めそうな気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月22日 (火)

外付けハードディスク

普段使っているパソコンのハードディスクの容量が少なくなってきたので、外付けのポータブルハードディスクを購入してみました。

当初、1TBか2TBの外付けを買ってPCのデータとテレビの録画データを保存しようと考えていましたけど、家電販売店の店員さんによるとハードディスクはPC用ならPC用、テレビ用ならテレビ用とそれぞれ専用にした方がいいんだそうです。
そんなこと全然知らずに1台だけ買うとこでした。
PC用にすぐ使いたかったことと、そんなに大きなデータは扱わないこと、持ち運べるくらいのサイズのものが欲しかったという点から500GBのポータブルハードディスクを選んでみました。
家に帰って大事なデータを保存してみましたが、残り容量はまだまだ余裕があるので1TBでなくて大丈夫だったって感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月20日 (日)

虐殺器官  伊藤計劃著 ハヤカワ文庫JA 早川書房

前から気になっていた本で、文庫版で読んでみました。

文庫の帯では、宮部みゆきさん・小島秀夫さん・伊坂幸太郎さんたちによるベタ褒めのコメントが寄せられています。しかも帯がとてもでかい。
実際に読んでみると、なんでここまで賞賛されているのかはとても納得できます。
自分は軍事関係の話は軍事知識が圧倒的に低いので、読むのに相当苦労するのではないかと思っていたのですがそんな自分でも読み終えられました。
内容はハードなのだけれど、主人公の一人称で書かれる文章がソフトで読みやすいのです。
現代にはないハイテク兵器も出てきますが説明がわかりやすい。
作品のテーマや背景、登場人物や国が抱える問題点が全て理解できたわけではありませんが、読み終えた後はいろいろと考えさせられます。本作は大変話題になったのでもうすでにいろいろと語られ、優れた評論もあるので難しいことはそちらにゆずります。

大森望さんによる解説で著者についていろいろ語られていますが、正直泣けます。そして、伊藤さんの原稿執筆速度の異様な速さに驚かされます。健康状態が決して良いとは言えないのに…。
もう一つ驚いたのは「虐殺器官」は第7回小松左京賞の最終候補に残り受賞には至らなかったこと。さらに最終候補に残ったもう一人の方は芥川賞作家の円城塔さん。このお二人がいても第七回は「受賞作なし」との結果になったそうです。
どんだけハードルが高いんだ小松左京賞…。

解説でも紹介されていますが、この作品にはいろいろと「小ネタ」が仕組まれています。
元ネタを知っている人は楽しめると思います。ゲーム・映画・伝説のテレビ番組からといろんなネタが詰まっています。
多分、どこかに小ネタ解説集みたいなものがあると思うのでチェックしてみるといいかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 2日 (水)

コミケ83おつかれさまでした

遅くなりましたが昨年大晦日のコミケに無事参加できました。
当スペースに立ち寄った方、本を手にしていただいた方、本当にありがとうございました。
今回はご丁寧に差し入れまでいただいてしまいました。Kさんありがとうございます。

スペースは建物の真ん中あたりに配置されたせいなのか、外からの風も来なくて全然寒くありませんでした。むしろ、ダウンジャケットを脱ぐくらいに暖かかった。
夏に比べると嘘みたいに快適に会場内を過ごすことができましたよ。

今年もいろいろ書いていこうと思いますのでどうかよろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »