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2007年6月27日 (水)

神様のパズル  機本伸司著  角川春樹事務所

 第三回小松左京賞を受賞したSF小説。
 留年寸前の落ちこぼれ大学生である主人公は、ゼミの教授から穂瑞沙羅華(ほみず・さらか)をゼミに参加させるようにという命令を受けた。
 しかし飛び級で進学した天才少女穂瑞は現在不登校状態。そして、天才によくあるかなりクセの強い人物だった。
 なんとかゼミに呼び出したもののさらなる難題が主人公に降りかかる。
 ゼミのテーマに決まった「宇宙を作る事はできるか?」を賛成派として立証しなければならなくなったのだ。穂瑞と共に……。さらに就職活動においても散々苦労することに。

 モロ文系である自分には、物理関係の用語や法則がほとんど……いや全く理解できなかったが、それでも最後まで読めた。
「宇宙の作り方」っていう難題に挑む中にもリアルな大学生活が描写されていて、その部分で先へ読ませていく筆力があったからだ。
 ある意味、青春小説としても読むことが可能。
 表紙もライトノベル風で、SF小説入門書としてはおすすめできると思う。

 なんでも本書は映画化・ゲーム化が決定しており、そちらも楽しみだ。
 映画は実写なんかなぁ……。

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