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2007年1月13日 (土)

レ・ミゼラブル 少女コゼット 第1話「ファンティーヌとコゼット」

 約10年ぶりに復活した世界名作劇場シリーズ24作目。
 原作は言わずと知れたヴィクトル・ユーゴーの大作小説。ちなみに自分は新潮文庫版(全5巻)を読んだが、2巻目だか3巻目のパリの下水道の話の所で挫折……。この小説、当時の社会の様子をこと細かく説明するので読むのがかなり大変なのだ。

 今作はなぜか地上波で放送されずに、BSフジにてスタート。ウチではBS放送なんて高級なものは見られないので、BIGLOBEで配信されたものを鑑賞。
 いきなりオープニングからやられた。演出が凝っていて、登場人物達の「手」で「レ・ミゼラブル」の作品性を表現している。
 ジャン・ヴァルジャンに憎しみを込めて握り締めるジャヴェールの「拳」、パンを嬉しそうに食べるエポニーヌの「手」、雪の中馬を撫でるコゼットの「手」……。そして、ジャン・ヴァルジャンに差し伸べられたミリエル司教の「手」、コゼットに差し伸べられたのジャン・ヴァルジャンの「手」。この司教の手とジャン・ヴァルジャンの手のカット割りが素晴らしく、本編を見てもないのに感動してしまった。

 第1話はコゼットと母・ファンティーヌがパリを出て職を探すため田舎を旅をするところから始まる。どうのこうのでコゼットを宿屋を営むテナルディエに預けてしまうのだが、ファンティーヌのあまりのお人好しぶり(単に世間知らずなだけかもしれない)に見ていてかなり不安を感じた。
 一方、町でパンを盗んだ子供を庇ったマドレーヌ氏(声がめちゃくちゃ渋い)。子供を庇っただけではなく食事をご馳走し、生活に困っている子供を自分の経営する工場へ雇い入れるという親切ぶりを発揮する。
 おそらくは原作どおりに話は進んでいくと思うけど、この後ファンティーヌの扱いがどうなるかがまずは気になるところ……かなぁ……原作を読んだ人ならそのとこはみんな気になるとは思う。
 それと、多くの子供に見てもらいたい良質な作品(1話を見ただけでそう判断するのは早計かもしれないが)なのだから、地上波で放映すべきだと思う。ほんともったいない。
 今期アニメは「のだめカンタービレ」と「ひだまりスケッチ」と「レ・ミゼラブル」しか見てないいけど、「レ・ミゼラブル」は今期で一番期待している。

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