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2006年11月24日 (金)

失敗の哲学  畑村洋太郎監修・著 日本実業出版社

 小泉元首相や新庄剛志をテレビで見るたびに「彼らは日本では数少ない強運に恵まれた持ち主だよなぁ」と感じていた。
 しかし、本書を読むと彼らが単に運がいいだけの人間でない事がよくわかる。
 小泉さんは初めて立候補した選挙で落選し、その後福田赳夫の下についたのはいいけど福田氏のライバルであった田中角栄が自民党総裁になり総裁選に敗れた陣営側で非常にキツイ立場に置かれてしまったりと結構苦労している。
 一方新庄選手は阪神時代に試合で大エラーをやらかしてしまったり(そして試合後ロッカーで悔し泣き)、練習に1時間遅れてしまい罰としてファンやマスコミ・ナインの見ている前で1時間正座をさせられたのだそうだ。
 今、成功者としての彼らがあるのは、失敗に多くを学んだからのではないかというのが本書の感想だ。
 人間はなにかしら失敗するもので、問題はその失敗を次の行動につなげるかつなげないかの差は大きいような気がする。
 この本には他にも経済界の人の失敗談がいくつか取り上げられていて、ワタミフードサービスの渡邉社長やハウス・オブ・ローゼの川原社長の話が面白かった。
 中でも川原社長の経験談は語りも軽快で、さらに話がドラマのように出来すぎた感もあるけど大変印象に残った。
 「成功を自慢する人の話より、失敗を経験した人の話の方が価値がある」とどこかの本に書いてあったけどその通りだなぁと思ったり。

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